アインシュタインのノーベル賞!受賞理由は?賞金の使い道は?

理論物理学者

1921年にアルバート・アインシュタインは、第21回ノーベル賞を受賞しました。

受賞理由は相対性理論ではなく意外にも光電効果だったのです。

受賞での賞金の使い道は、離婚の慰謝料と言われます。

詳しく見ていきましょう。


アインシュタインがノーベル賞を受賞(1921年)した理由は相対性理論ではなく光電効果だった!?

20世紀で最も偉大な学者と言われる、相対性理論で有名なアインシュタイン。

1921年に受賞したノーベル賞は、相対性理論ではありませんでした。

意外に間違えて思っている方も多いのではないでしょうか。

アインシュタインがノーベル賞を受賞した理由は、光電効果を量子力学により説明できたことだったのです。

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光電効果は、金属に電磁波を当てると電子が飛び出す現象です。
金属の容器を電子レンジで温めようとすると火花が飛ぶようなものですね。

19世紀にこの現象が発見されていたのですが、誰も理論建てた説明ができなかったのです。

しかし、アインシュタインは量子力学を使って説明する理論を作り世に認められたのです。

以下、その説明です。私には理解できません(*´ω`*)

「波長が短い電子の波(可視光線はその分類です)は、エネルギーが強いから電子が飛び出すが、長い波はエネルギーが弱いので飛び出さない」

光電効果の理論でノーベル賞を受賞したアインシュタインですが、ノーベル賞受賞の記念講演では「相対性理論」をテーマにしたそうです。

なぜ、光電効果をテーマにしなかったかと言うと、アインシュタインは、本当は相対性理論でノーベル賞を受賞したかったからではないかと考えられるのです。

そのエピソードは次のとおりです。

これまでの物理学の考え方を覆してしまうほどの全く新しい相対性理論を、ノーベル賞の選考委員は評価してよいものかためらったそうです。

そんな理論を考えるなんてアインシュタインにしか出来ないのではないでしょうか。
賢いだけでなく、頭が柔らかくないと難しそうですよね。

世間は、相対性理論がすごいと盛り上がりを見せていました。
多くの学者や画家のように、決して本人が亡くなられた後に有名になったというものではありませんでした。

そんな中で、アインシュタインにノーベル賞を取らせないのもおかしな話なので、選考委員は困ってしまったのです。

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さらには、アインシュタインがユダヤ人だったため人種差別の問題も絡んでいました。

そこで、選考委員がひねり出した答えが、比較的安全な光電効果を理由にアインシュタインをノーベル賞受賞とすることでした。

いつの時代も世論というのは強いのかもしれませんね。

アインシュタインがノーベル賞で獲得した賞金の使い道は?

ノーベル賞で獲得した賞金はどのように使われたのか、人間味あふれるエピソードがあります。

1919年、アインシュタインが40歳のときです。

アインシュタインの浮気が原因で1人目の妻・ミレーバと離婚しました。

学者と聞くと、堅苦しく感じてしまいますが、お茶目な面もあったアインシュタイン。
浮気が原因という事なのですが、どこか可愛らしいエピソードに思います。

そして、妻は慰謝料を請求したのです。

すると、アインシュタインは、

「いずれノーベル賞をとるから、その賞金をあげる」

と答えたそうです。

ノーベル賞の受賞賞金で慰謝料を払うと言い出すアインシュタインもすごいですが、それを納得した妻もすごいですね。
アインシュタインの能力を妻は認めていたのでしょう。

その2年後、アインシュタインはノーベル賞を見事に受賞し、賞金を元妻への慰謝料にあてました。
有言実行したアインシュタインも凄いと思います。

元妻は、その慰謝料で4階建ての家を買ったそうです。

気になるノーベル賞の賞金金額についてです。

アインシュタインが獲得した金額ははっきりとは分かりませんでした。

以下は、最近の受賞金額です。

  • 2001年から2011年まで:一つの賞につき1,000万スウェーデン・クローナ(現在のレートで約1億2,600万円)
  • 2012年から2016年まで:一つの賞につき800万スウェーデン・クローナ(現在のレートで約1億円)
  • 2017年から:一つの賞につき900万スウェーデン・クローナ(現在のレートで約1億1,300万円)

これを踏まえると、アインシュタインは受賞金として一億円以上はもらえたのではないかと推測できます。

最後にので、お茶目なアインシュタインの名言をご紹介したいと思います。
個人的に好きな名言がアインシュタインのものが多くあります。

  • 6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。
  • 人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。
  • 常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
  • 成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある人間になろうとしなさい。

アインシュタインの人となりが少し分かるのではないでしょうか。

枠にとらわれない学者であったと思います。

アインシュタインは言葉を理解したり話したりする事は苦手だったそうです。

数学は幼い頃から突出した才能があったそうですが、自身を天才だとは少しも思っていなかったのだとか。

だからノーベル賞を取る事が出来たのでしょうね。

20世紀の偉人・アインシュタインについてのまとめでした。

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