羽生善治のすごさを分かりやすく例えるなら?野球だったら?

棋士

棋士の羽生善治(はぶよしはる)さんは、先日、永世七冠を獲得し、すごいと言われています。
ですが、その凄さがいまいちピンときません。

そこで今回は、羽生善治さんの凄さを分かりやすく宇宙戦争や野球の例え話を交えて紹介いたします。


羽生善治のすごさを分かりやすく例えるなら?

それでは羽生善治さんのすごさを、分かりやすく例えて、説明したいと思います。

もし地球に将棋星人が攻めてきたら地球代表は誰にする?(2chからの有名なコピペ)

おまえら、もし地球に将棋星人が攻めてきて、向こうの大将と地球代表が将棋一番勝負で対決し、負けたら植民地にされるという事態になったら、地球代表は絶対羽生でないとイヤだろ?深浦でもいいのか?深浦に地球の命運を託せるのか? 羽生をけなしているやつは地球規模で考えるんだ。

面白い例えですが、凄く分かりやすいですよね!
この非常事態に将棋勝負で羽生善治さん以外は考えられないですよね。
つまりは、そういうことなんですね。

イチローと松井とマーくんとダルビッシュを足したのが羽生善治

どれくらい凄いかというと野球の野手タイトルを全て7回以上取るくらい凄いことです。
そして羽生さんは一年でそのタイトルを総ナメにした年もあります。

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野球でいうとイチローと松井とマーくんとダルビッシュを足して(割らない)。
20年以上連続でレギュラーかつスタメン張ってるって感じです。

これは凄い例えが飛び出していますね。

イチローさん・松井秀喜さん・マーくん・ダルビッシュの能力を全て足したのが、羽生善治さんという風に考えると…、これは大変なことですよね。完全に無敵ですね。

そんな野球選手が居たら野手タイトルなんて総なめでしょうし、20年以上スタメンは確定でしょうね。
それが、将棋界の羽生善治さんだということのようです。

2ちゃんねらーが羽生善治を野球の成績で例えてみた

▼基本ルール

  1. 将棋の7大棋戦に野球の成績を紐付ける。
    竜王戦:打率
    名人(順位戦):本塁打
    王位戦:打点
    王座戦:盗塁
    棋王戦:打数
    王将戦:出塁率
    棋聖戦:試合数
  2. 年度別にその棋戦の成績(順位)を求める。
    タイトル獲得:1位
    挑戦敗退:2位
    それ以下:羽生より上位に何人いるかで順位を算出
    ※一部わからんところは大体で算出
  3. その年度のセ・パ両リーグの規定打席到達者の成績を項目ごとにソートして2.で算出した順番の成績を羽生の成績とする。

上記のルールで、『羽生善治さんのこれまでの成績』を野球の成績に置き換えると言った大仕事をやってのけた方がいました。

その結果と掲示板での反応を紹介します。

忠実に羽生善治の成績を野球の成績に変換

▼羽生善治(通算)

  • 試合:3698
  • 打率:0.3293(15046-4965)
  • 本:910
  • 打点:2799
  • 盗塁:1135
  • 出塁率:0.4206

▼獲得タイトル

  • 首位打者:6回(1989,1992,1994-1995,2001-2002)
  • 本塁打王:8回(1994-1996,2003,2008-2010,2014)
  • 打点王:16回(1993-2001,2004-2006,2011-2014)
  • 盗塁王:22回(1992-2010,2012-2014)
  • 最高出塁率:12回
  • 三冠王:2回

過去に羽生善治さんが獲得したタイトルを、タイトル別に置き換えて、出来る限り忠実に野球の成績で例えているようです。
この成績は「王貞治」さんの記録を軽く越えているようです。

打率も3割を超えていますし、どの成績をとっても桁外れの数字ですね。

2ちゃんねるでの野球の例えの反応の声

  • 盗塁する清原って感じやな。
  • これは羽生の凄さが分かりやすいな。
  • 羽生の勝利が日常の風景であり負けたらニュースになるレベル。
  • 下手したらこれ全部世界記録ちゃう?
  • 相手チームにいたら反則やと文句いうレベル。
  • イチローさん以上の安打数、王さん以上の本塁打数、福本さん以上の盗塁数を持つわけね…怪物だな。
  • 20年連続投手4冠受賞くらい。
  • 羽生の通算勝率が7割ちょい。

相手チームにいたら反則負けといわれるレベルというのが凄いですよね。
将棋界の方は、こんな強者を相手に勝負しなければいけないんですね。

羽生善治さんの対戦相手に同情をしてしまいそうになります。

羽生善治が獲得した永世七冠ってすごいの?

これまで羽生さんは、他の6つのタイトルで永世位を獲得しており、今回の永世竜王獲得で、現在永世位の規定があるすべてのタイトルでの永世称号を獲得。

誰も到達していない神の領域「永世七冠」という快挙を達成しました。

世間やニュースで大騒ぎとなっている羽生善治さんの「永世七冠」獲得ですが、将棋に詳しくない人たちにとっては、どれだけ羽生善治さんが凄いことをやってのけたのか分からないですよね。

そこで「永世七冠」がどれだけ凄いことなのかについて紹介します。

羽生善治と対局するチャンスを得るだけで大変

羽生の記録は凄いけど、どれだけ凄いかというと普通の棋士にとって羽生と対局するチャンスを得るだけでも大変なんだというようなことを言っていて、それが一番、羽生の凄さを表す表現かなと思った。

最下位の棋士にとって永世七冠になる可能性よりも羽生と対局する可能性の方が低い。

最下位の棋士にとって永世七冠を獲得する確率なんて天文学的数値ですよね。

羽生善治さんと対局できることの方が、さらに確率が低いようで、羽生善治さんと対局できるだけで価値があることなのです。

永世七冠の称号を獲得する難しさ

樟葉「羽生さんはどれくらい凄いの?」
勇太「簡単に言うと日本の将棋には7つのタイトルがある」
樟葉「うん」
勇太「過去10年間だとのべ70人のタイトルホルダーがいるわけだ」
樟葉「うんうん」
勇太「その70人のうち半分の35人が羽生さんだ」
樟葉「( ゚д゚ )」

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画像をみても半分以上が羽生善治さんのカラー「赤」で埋め尽くされています。

まさしく一人勝ち状態です。対戦相手もプロ棋士さんなので、容易なことではないはずです。

想像すると、とんでもない記録だということが分かりますね。

永世七冠はどれくらいヤバい記録なの?

永世の称号は連続5年、もしくは通算で7~10回タイトルを取得しなければならない。

将棋では永世を一つでも持ってたらレジェンド棋士。

そもそも永世7冠というが、永世がつくような主要タイトルは7つしかないので要はタイトル総なめということ。

永世7冠は今までの将棋界の歴史において人類史上初の達成なんです。

  • もう一生現れないかもしれないレベル。
  • 歴史の本に載りそうなレベル。
  • 永世七冠って他に例えが見付からん偉業。
  • すごすぎて例えようもない…
  • 達成できるのって人類ではなくAIぐらいかも。

一つでも永世を持っていたらレジェンド棋士という、一つを獲得するのも困難とされるものを、七つも獲得するということは至難の業ですね!

5年連続で称号を獲得する他に、7~10回タイトルを取得しなければいけないとのこと。

この1つのタイトルを取得するのも相当難しいことだと思われます。

羽生善治はどれだけ成績がすごい人なの?

永世七冠を獲得するという伝説的な快挙を成し遂げた羽生善治さん。

将棋界の中でもどれだけ凄い存在なのかについて見ていきましょう。

桁外れの通算タイトル獲得数

  • 1 羽生善治 99期
  • 2 谷川浩司 27期
  • 3 羽生王座 24期
  • 4 渡辺 明 20期
  • 5 羽生王位 18期
  • 6 羽生棋聖 16期
  • 7 佐藤康光 13期
  • 7 羽生棋王 13期
  • 9 森内俊之 12期
  • 9 羽生王将 12期
  • 11 渡辺竜王 11期
  • 12 羽生名人 9期
  • 13 森内名人 8期
  • 14 羽生竜王 7期
  • 14 南 芳一 7期
  • 14 久保利明 7期

もちろん1位は羽生善治さんですが、2位との差が3倍以上とエグイですね!

これを見ただけで、どれだけ羽生善治さんが強いのかということが分かりますね。まさしく、『絶対王者』といった感じですね。

羽生善治の将棋・獲得賞金1位ランキング

並べてみたら、やはり凄い羽生永世七冠。

  • 永世名人(優勝賞金:2,000万円)
    ➤木村義雄(十四世名人)、大山康晴(十五世名人)、中原誠(十六世名人)、谷川浩司(十七世名人資格)、森内俊之(十八世名人資格)、羽生善治(十九世名人資格)
  • 永世王位(優勝賞金:1,000万円)
    ➤大山康晴(永世王位)、中原誠(永世王位)、羽生善治(永世王位資格)
  • 永世王将(優勝賞金:300万円)
    ➤大山康晴(永世王将)、羽生善治(永世王将資格)
  • 名誉王座(優勝賞金:800万円)
    ➤中原誠(名誉王座)、羽生善治(名誉王座資格)
  • 永世棋聖(優勝賞金:300万円)
    ➤羽生善治(第85期:永世資格者)、大山康晴(永世棋聖)、中原誠(永世棋聖)、米長邦雄(永世棋聖)、羽生善治(永世棋聖資格)、佐藤康光(永世棋聖資格)
  • 永世棋王(優勝賞金:600万円)
    ➤羽生善治(永世棋王資格)、渡辺明(永世棋王資格)
  • 永世竜王(優勝賞金:4,320万円)
    ➤塚田正夫(永世九段)、大山康晴(永世十段)、中原誠(永世十段)、渡辺明(永世竜王資格)

画像を見てもわかるように、獲得賞金1位のほぼ全てが羽生善治さんですね。

賞金の永世一つに置いてもこの賞金額です。これが一気に七冠となると…とんでもない額ですよね!

今までの羽生善治さんが獲得した賞金総額は、30億円前後だといわれています。

昇進が当時の最年少記録

羽生善治さんの凄さですが、結論から言うと生きる伝説ですね。

実は将棋を始めたのは小学1年生の時で、友達から駒の動かし方を教えてもらったことがきっかけだそうで。

その後は「八王子将棋クラブ」の大会に出場しますが、1勝2敗の予選敗退!こんな時代もあったんです。

大会から3ヶ月後に八王子将棋クラブに入門、そこからはわずか1年1ヶ月で初段に昇進!

プロデビューが1985年でして、初タイトルが1989年の19歳2ヵ月のときのこと。
これは当時の最年少記録となっています。

元々、センスがある方なのでしょうね。

そしてプロデビューして4年後には最年少記録を破り、初タイトルを獲得。

将棋に詳しくない人には、これがどれだけ凄いことなのか分からないかも知れませんが、「結論からいうと生きる伝説」この一言に尽きるようです。

羽生善治は勝負にかける情熱もすごい!

羽生善治さんは、勝負にかける情熱もすごい人だという声があがっているようです。

羽生善治さんの勝負時の話題となっているエピソードについて紹介します。

羽生善治のため息に落ち込む棋士が続出?

相手のミス、将棋で言うところの疑問手に対して、喜ぶどころか、なんと、ため息をもらすのである。

「ここでその手か……。がっかりだ……」

もちろん声には出さない。しかし、物憂げなため息は相手棋士に届く。

ある棋士はこう話してくれた。

「終盤、ちょっと自信のない手を指しちゃったんですよ。そしたら、羽生さんがふうってため息をついたんです。これ、たまらないんです。ホントに落ち込んじゃいます」

相手がミスをすればラッキーですよね。

ところが羽生善治さんはガッカリするようです。

対戦相手の方も天才と呼ばれてきたような凄い棋士さんです。

自分との対戦でガッカリされると何ともいえない気持ちになりますよね。

このことから羽生善治さんは自分が強すぎるあまりに、強い相手との対戦に飢えているようにも感じますね。

心が折れて勝負を投げ出す棋士に激怒する

心を折られた相手が、もはやこれまでと投了する。

たしかに、まだ詰まれてはいない。

もしかすると、まだ何かの手があるかも知れない。

だが、相手は羽生。もう無理だと判断したのである。

「負けました」と頭を下げる相手。

さあ、羽生はどうするか?安堵するのか、ため息をつくのか?

実は両方とも違う。

驚くなかれ、なんと羽生は怒るのである。

時として、その怒りをあらわにすることさえある。

タイトルを争ったこともある山崎隆之に対して、その怒りをぶつけた。

心が折れて対局を放棄する姿勢が嫌なのでしょうね。

強い羽生善治さんに対しては、対局を諦めてしまい途中放棄するような姿勢は、失礼なことにあたるのかもしれないですね。

普通なら安堵する場面ですが、そういう感覚すらないのかも。

羽生善治さんは、一つの対局を全力で楽しんでいる方のようです。

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