ものまね芸人の山本高広さんが俳優の織田裕二さんのモノマネをして仲が悪くなり共演NGにまでなりました。
その後、モノマネは解禁されたのですが、ある事情によりドラマ「IQ246」や「世界陸上」に出演する織田さんのモノマネができずじまいでいます。
詳しく見ていきましょう。
山本高広が織田裕二と仲が悪くなり共演NGに発展
山本高広さんは織田裕二さんのモノマネで有名です。
モノマネのレパートリーとしては、『踊る大捜査線』『参天製薬の目薬CM』『世界陸上』『ドキュメンタリー番組での一幕』などです。
山本さんが織田さんの物まねをしたきっかけは、高校時代に片思いをしていた同級生の女の子から一度だけ「織田裕二に似ている」と言われたことです。なんとも甘酸っぱい青春ですね。
しかし、織田裕二さんから激怒され山本さんは織田さんのモノマネを封印したという噂があります。
山本さんによる参天製薬のCM「キター」のモノマネを、本家である織田さんとしては快く思っていないようなのです。
それは、2008年7月のドラマ制作発表会見において、山本さんがモノマネする許可を事前にとっていないとして、織田さんは「僕は笑えない。見ていると、心配になっちゃいますよ」と不満を述べていました。
このことはニュースで取り上げられまたたく間に世間に知れ渡りました。
当然、山本さんと織田さんの共演はNGとなってしまいます。
モノマネするのに許可っているんですかね。
それでも山本さんがその後もテレビで織田さんのモノマネを続けていたため、織田さんの事務所が各局に文書を送り抗議したのです。
山本高広さんは流石に焦りを感じ、代名詞でもある織田裕二さんのモノマネを封印したのでした。
しかし、モノマネされるのがなぜ嫌だったのでしょうか。
それは、当時、織田さんの出演していた月9の視聴率が低かったのは山本さんのモノマネのせいだ、と織田さんは思いこんでいたからです。
有名であればあるほど、モノマネされるのは仕方のない事かもしれないように思いますが、山本さんのモノマネのインパクトが強いために、視聴率が上がらないと考えたんでしょうか。
山本高広が織田裕二と和解!「とんねるず」やYouTube動画でモノマネ解禁
ところが、山本さんと織田さんはすでに和解したという噂が飛び込んできます。
人気絶頂だった頃の織田さんであればありえなかったでしょうが、2010年に結婚して織田さんの心が丸くなったのではないかという、世間の評判です。
共演NGまで発展したお二人ですが、今後、山本さんが織田さんの物まねをすることはあるのでしょうか。
ある日、バラエティ番組「とんねるずの皆さんのおかげでした」の企画「2億4千万のものまねメドレー選手権が大好きな息子に生で見せたい」において、山本さんが出演され織田さんのモノマネもバッチリされていました。
良かったですね。
【動画】ワタナベエンターテインメント公式チャンネル、2014年3月15日
さらに、山本さんは、2014年の自身の結婚を機に、自身でモノマネをして自分で自分を祝福しています。もちろん織田さんのモノマネも含まれていました。
さらにさらに、2018年頃、MADムービーでしょうか「冷やし織田裕二」という題名の動画がYouTubeやニコニコ動画でアップされています。
共演NG、和解から何年か経ちますが、それだけ山本高広さんの織田裕二さんのモノマネは面白いという事ですね。
織田裕二さんのモノマネで、結婚お祝いコメントなんかもあって面白いです。
山本高広にとって織田裕二の主演ドラマ『IQ246』で警戒してしまうこととは?
ついに解禁となった織田裕二さんのモノマネですが、まだ山本さんは警戒しているのではないかという声があります。
伊集院光さんがラジオで、山本さんが織田裕二さんのモノマネをしない事に対して疑問を呈していました。
織田さんの主演ドラマ『IQ246』が放送され、織田さんが演じる「法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)」役が、どうぞモノマネしてください、という雰囲気がすることと、
モノマネしたら織田さんからまた怒られるんじゃないのか?罠なんじゃないのか?のように山本さんがモノマネするのを警戒してしまうのではないかということを、
伊集院光さんは述べています。
その一方で、織田さんのほうが山本さんのモノマネに似せてきているという意見も見かけます。
織田さんが演じる法門寺沙羅駆役の喋り方は、『相棒』の主演である水谷豊さんが演じる杉下右京役に、喋り方を真似ているのではないかという指摘があるが、さらに似ている人がいるとテレビ関係者が語っています。
それは誰かというと、山本さんがモノマネするケインコスギさんです。
この話は織田さんも知っていて、本人は「いい物が作れるなら、何と言われようが構わない」とまったく気にしていない様子でした。
まさかのモノマネされる側が、する側に似てきているといわれる事態に。これは少し面白いですよね。
モノマネに抵抗は無くなっているようで何よりですが、ドラマのモノマネで怒られてしまった山本さんからすれば、また、ドラマのモノマネをしたら怒られるんじゃないか…と思う気持ちも分からなくはないですよね。
山本高広は「世界陸上」のメインMC織田裕二に便乗できず
和解が報じられて久しいお二人ですが、まだまだ警戒はしているようです。
山本さんは、ドラマ「IQ246」だけでなく、2年に1度のチャンスもフイにしてしまったと言われています。
それは、どういうことかというと。
織田裕二さんといえば奇数年の2年に1度開催される「世界陸上」のメインMCを務めています。
「世界陸上」を制作するTBSとしては、大会前にバラエティ番組に山本さんを起用して、視聴率の向上につなげたい気持ちがあります。
これまではこのような構図で山本さんは2年に1度の稼ぎ時があったのです。
山本さんも織田さんのモノマネに精を出していきたいと言っていました。
しかし、2017年は、山本さんをあまり起用しなかったのです。山本さんにとってはガッカリな結果ですよね。
それはなぜかというと、世界陸上の顔でもある織田さんのハイテンションな司会ぶりに対し、日本陸連から「陸上をちゃかしている」とクレームが入ったのです。
実際にネット上でも織田さんの「世界陸上」でのテンションは何かと話題になりました。そして、織田さんは降板まで噂されました。
そのため、山本さんの起用があまりされなかったのです。
モノマネが解禁になっても、うまくいかないものですね。
山本さんは他にも、坂上忍さんや、ケインコスギさんのモノマネも面白いですし、そちらでも頑張っていただきたいですよね。
しかしながら、織田さんの世界陸上でのテンションの高さを望んでいる人もいます。
「織田裕二のあの世界陸上テンション大好きなんだよな〜」
「おい山本高広のせいで織田裕二@世界陸上のテンションがめちゃくちゃ低いじゃないか」
賛否両論ありますね。
山本高広の参天製薬の目薬CMの「キター」
山本さんは、参天製薬の目薬CMで織田裕二さんが「キター」と絶叫するシーンをモノマネします。それを画像で振り返ってみましょう。
最後にご本人も。
織田さんのモノマネを封印してからは、様々な芸能人のクオリティの高いモノマネをされている山本さん。
今後は怒られる事も無いといいですね。
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