シンガーソングライターの阿部真央さんの元旦那はマニピュレーターの飯塚啓介さんです。
2015年に入籍し、同年に第1子となる男児を出産しましたが、翌年離婚してしまいました。
現在、阿部さんはシングルマザーとして音楽活動を続けています。
元旦那は飯塚啓介
飯塚さんのプロフィールを紹介します。
- 名前:飯塚啓介(いいづか けいすけ)
- 1983年1月9日
- 大阪府出身
- 血液型O型
- 学歴:大阪府千里国際学園卒業
3人組音楽ユニット『CORE OF SOUL(コア オブ ソウル)』で1998年から2006年まで、マニピュレーションを担当していました。
2012年、女優で歌手の神田沙也加さんとバンド『Silent Lily』を結成。
3人組テクノポップユニット『Perfume』のライブでのコンピュータ・マニピュレータとしての活動も知られています。
現在、元『Jungle Smile』の吉田ゐさおさんと『マイコン兄弟』として活動しています。また、ロックバンド『Addy』でマニピュレーターとしても活動。
ちなみに、「マニピュレーター」とは、音楽の分野では電子音楽の用語で、コンピューター、ミュージックシーケンサー、シンセサイザーなどの電子機器を用いて、プログラミングされた音色そのものや楽曲を作り上げるミュージシャンのことです。サウンドクリエイターなどともいいます。
結婚
2015年1月4日、阿部さんはオフィシャルサイトで、ツアーのマニピュレーターを務める飯塚さんと入籍したことを発表しました。当時、阿部さんが24歳、飯塚さんが31歳。
オフィシャルサイトにテキストとともに手書きのメッセージとして公開されました。「この度 私阿部真央は兼ねてからお付き合いをさせて頂いているマニピュレーターの飯塚啓介さんと本日2015年1月4日に入籍させて頂きました」と飯塚さんと入籍したことを報告し、「掛け替えのない大切な方を伴侶とし、これからまた新しいスタートを切って目にする物、感じる事を自分なりに表現しながら皆様の元に更にいい作品をお届け出来るように益々精進して参ります」と仕事に励んでいくことを宣言しました。
ブログでは、「デビュー以来、ファンの皆様を始めたくさんの方々に支えられながら、阿部真央はここまで歩んで参りました。そして彼もまた、私を近くで支えてくれていた大切な方です」と飯塚さんを紹介しました。そしてオフィシャルサイトに掲載された内容と同じ文章で仕事に励んでいくことを綴りました。
2人の交際は、2012年秋頃に始まったと言われます。2人とも音楽関係の仕事についているため、出会いは仕事の関係からだと考えられます。
妊娠・出産
2015年3月3日に妊娠3ヶ月であることをオフィシャルサイトで発表しました。直筆メッセージで、「私ごとではございますが、この度お腹に新しい命を授かりました。現在妊娠3ヶ月になります。母子ともにとても健康です。はからずも、『授かってた婚』と言うことになります」とファンに報告しました。
さらに、同10月から始まる全国ツアー『2015年全国ツアー“阿部真央らいぶNo.6”』について、悩んだ末、延期せず「全国で待って下さっているファンの皆様に逢いに行こう」と予定どおり開催することを発表しました。
お腹の赤ちゃんを蔑ろ(ないがしろ)にしているわけではなく、母子の健康に注意しながら、ファンのために歌声を届けることとしました。
同9月23日、第1子となる男児を出産したことを報告しました。「応援して下さった皆様へ感謝」する内容が発表されました。
離婚とその理由
2016年3月1日、オフィシャルサイトで離婚を発表しました。婚姻期間は1年2ヶ月。
「彼と過ごした時間は、私にとってかけがえの無いものでした。これまでの私に無かったものをたくさん与えてくれた人でした。そんな彼と出会い、恋愛し結婚し、彼との間に愛しい息子を授かり、その他にもたくさんのことを学べたこの3年間は、人生で最も色濃い時間でした。こんな書き方をすると円満な離婚では無いと思われるかもしれませんが、そんなことはなく、2人で話し合い導き出した結論です。今でも、同じ時間を共に過ごしてくれた夫には心から感謝しています。」と飯塚さんへの感謝を述べました。
さらに「夫婦としてはお互い別の道を歩むことになりますが、これからは息子の父親・母親として、協力しながらより良い関係を築いて行けたらと思います」と、子育てを飯塚さんとしていくことを希望していました。
「今後も阿部真央として日々精進し、より良い作品を生み出せるよう邁進致します。皆様、引き続き応援の程宜しくお願い申し上げます」と仕事に打ち込んでいく気持ちを新たにしました。
離婚理由について明らかになっておらず、世間から様々な憶測が上がっていました。2017年2月放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』にゲスト出演した際、「結婚するまで気づかなかった」ようなことを述べ、その内容について、飯塚さんのサイコパスやDVでも浮気でもないとしました。既に阿部さんの心の傷は癒えていて、子供を授けてくれたし飯塚さんに前向きに感謝していることを述べていました。
子供は息子1人
上でも述べたように、阿部さんは2015年9月に誕生した第1子となる息子がいます。
阿部さんは、離婚後、息子の親権を持ったとされます。
2022年度で息子は小学生になります。
2020年9月15日号で配信された『あべまがじんラジオ』において、阿部さんが「いい歌でしょ?」と押し付けがましく言うと、息子は「ちょっといい歌」と答えてくれたエピソードを話していました。
2020年1月29日配信のウェブサイト『Uta-Net』で阿部さんはインタビューを受けました。阿部さんは息子に「こうしなさい」とか「こうしちゃダメ」など言ってしまうといいます。でも息子は言っても聞かなく、そういう姿を見ていると、「私は親だけれど、この子を支配する存在ではいけないし、そうはなれないし、この子が自分で感じて学ばないといけないこともあるから、この子を『変えよう』なんて思っちゃいけないんだなって年々、感じるんですよね」と子供の教育方針について触れていました。この「他人は変えられないこと」は、離婚後に恋愛したけれど、大人の相手にも言えることだと実感したんだそうです。
好きな男性のタイプ
阿部さんの好きな男性のタイプは「雰囲気のある人」。顔は一重まぶたが好みなんだそうです。
阿部さんは、自身と同じ大分県出身のサッカー選手・清武弘嗣さんのファンです。清武さんも阿部さんのファンであることを公言しています。2012年7月11日、国立競技場で行われた『キリンチャレンジカップ』で、阿部さんは初めて会場で試合を観戦しました。
阿部さんは、ラブバラードも作成しているので乙女心もあり、離婚したといえど、また新たな恋人が現れ再婚の可能性もあるかもしれませんね。
楽曲『いつの日も』が結婚式で人気
世間から、阿部さんの2010年に発売された3枚目のシングル『いつの日も』が結婚式の曲として使いたいという声が多く見受けられます。
同曲はラブバラードで、「貴方に出遭う為に生まれてきた」と恋人への献身を示します。
しかし、この曲は阿部さんの失恋から生まれた曲だそうです。「当時大好きだった人と別れる機会に書いた自叙伝的なもの」と阿部さんは述べていました。このため、結婚式に使うことが不適切ではないかという意見もあります。
これに対し阿部さんは「私の音楽は、発信した時点で聴いてくれた人一人ひとりのものになる(だからどう解釈するのも自由)」というような内容を自身のブログで説明していました。
このことから、結婚式に同曲を使用することは問題ないとする意見もあります。
結婚式の入場と退場のどちらで同曲を使うかについては、退場のときのほうが良いと言われます。逆に入場はもっとテンポのよいインパクトのある曲のほうが適しているという意見も。
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