奈良県平群町騒音傷害事件で一躍時の人となった「騒音おばさん」の現在について調べてみると驚きの結果が分かりました。
なんと、あの騒音おばさんが実は被害者だったのではないか、と言われています。騒音おばさんは現在、奈良県平群町で平穏に暮らしているそうです。
逆に、被害者夫婦は創価学会員であり、しつこく騒音おばさんに勧誘を迫っていたそうです。結局、近隣住民の圧力から被害者夫婦は引っ越してしまいました。
また原宿に出没したミルクさんが騒音おばさんに似ていて同一人物なのではないかという噂についても見ていきます。
騒音おばさんの現在と事件の概要
覚えている方もおられるでしょうか。騒音おばさんの事件の概要としては次のとおりです。
奈良県生駒郡平群町の主婦・河原美代子さん(以下、騒音おばさん)が、約2年半もの間、大声を上げたり布団を叩いたり大音量の音楽を流したりするなどで騒音を出し続けました。
そして、近所に住む夫婦(以下、被害者夫婦)を不眠とめまいなどで通院させた事件です。
きっかけは、騒音おばさんの出した生活音で被害者夫婦から訴訟を起こされ、騒音おばさん腹が立ったからだと言います。
テレビのワイドショーで「引っ越し、引っ越し」と繰り返しす姿が話題となり、「騒音おばさん」や「引越しおばさん」の愛称まで付いてしまうほどでしたね。
そして、2005年の4月に騒音おばさんは傷害罪で逮捕されました。
そんな騒音おばさんの現在は何をしておられるのでしょうか?
現在、騒音おばさんは、逮捕前から住んでいた奈良県生駒郡平群町に戻って平穏な生活を送っています。
近隣住民からは、「静かにするならまたあの家に住んでもかまわない」と言われているそうです。
それに対し、通院していた被害者夫婦は別のところへ引っ越してしまっています。被害者夫婦の方が引っ越してしまったのも腑に落ちませんよね。
騒音おばさんの被害者夫婦に9年間嫌がらせしたことから逮捕まで
事件を詳しく見ていきましょう。
1996年、被害者夫婦が騒音おばさんに対して、朝6時に布団をたたいていることなどを注意したことをきっかけに、事件は起きます。
騒音おばさんは、24時間365日、上述したとおり騒音を出し続けたそうなのです。生活音を消しプライバシーを守るためCDラジカセを大音量で鳴らし始めました。
ここまでは皆さんご存知ではないでしょうか。
何度もワイドショーで騒音おばさんが叫んでいる映像が流されましたよね。
そして、同年に被害者夫婦が、一度、裁判を申し立て、騒音おばさんは慰謝料60万円を支払うことになりました。
それにもかかわらず、騒音おばさんは、嫌がらせを止めず、騒音を出し続け、おまけに、被害者の家の玄関を蹴ることもしました。
この様子が防犯カメラに写っていて証拠となり、騒音おばさんは逮捕されることになったのです。
60万円も支払うめに遭って、それでも怒りが収まらないとは驚きです。そこまでする何かが騒音おばさんにはあったのでしょうか。
騒音おばさんこそが被害者だった!被害者夫婦が先に嫌がらせをした
結果として逮捕されてしまった騒音おばさんですが、現在について調べてみると、騒音おばさんの方が本当の被害者だったのではないかと言われています。
だとしたら不当逮捕?でも、やった事はいけない事ですよね。
真実が少しずつ世の中に認知されてきているようです。
それは、先に嫌がらせをしてきたのは被害者夫婦だと言われているからです。だとしたら、騒音おばさんが被害者だったという見方になります。
順を追って詳しく見ていきましょう。
騒音おばさんが奈良県生駒郡平群町に引っ越してきたときの状況
1988年、騒音おばさんは、奈良県生駒郡平群町に家族と引っ越してきます。
旦那との出会いはお見合いだそうです。旦那は障害を持っていたそうなのですが、騒音おばさんに隠して結婚したそうです。
それも驚きですが、騒音おばさんには3人の子供がいました。
娘2人は2000年頃に亡くなっており、旦那と息子1人も騒音おばさんが逮捕される2005年に病気で入院していました。
逮捕時には騒音おばさん1人で家にいらっしゃったのですね。
騒音おばさんは平穏無事に暮らしている、主張は被害者夫婦から嫌がらせを受けていた
騒音おばさんが加害者だと言われてきましったが、何故、今になって騒音おばさんが被害者だったと言われているのか詳しく見ていきます。
騒音おばさんが奈良県生駒郡平群町に引っ越してきた当初は、近隣住民とはトラブルなく平穏な生活を送っていたそうです。
その後、被害者夫婦が騒音おばさんの近隣に引っ越してきます。
メディアでは騒音おばさんが1人で布団を叩きながら怒っている映像しか見られませんが、実は嫌がらせを始めたのは被害者夫婦の方からだったと言われています。
騒音おばさんは「あんたが主犯格よ!このケンカの!わかりましたね!守りなさいよ!」と言っていました。
その騒音おばさんが受けた嫌がらせの内容はこちらです。
- 有刺鉄線を切られた
- シャッターの鍵穴に接着剤を詰められた
- 石を投げられた
- 表札に2回いたずらされた
- 玄関ドアをレンガでめちゃめちゃに割られた
- 強力な屋外ライトで照射された
- 娘のことを「キチガイ」呼ばわりされた
- 20~30人の仲間を引き連れて抗議された
- 24時間監視カメラで撮影された
- 盗み疑義されたことを近隣住民に拡散された
このような嫌がらせをおよそ2ヶ月に1回のペースで近隣住民から受けていたと騒音おばさんは主張しています。警察に被害届をだしたが、改善が見られず、近隣住民も聞く耳を持たなかったため1人で闘っていたのだそうです。
これにより、騒音おばさんの方が被害者だと言われています。
十数人の仲間を引き連れて抗議されたというのは集団ストーカー犯罪(監視・嫌がらせ犯罪)にも該当しそうですよね。
さらには、被害者夫婦が先に騒音おばさんに嫌がらせを始めたようなのです。それは、被害者夫婦は創価学会の信者であり、熱心な勧誘を断った騒音おばさんに対して嫌がらせを始めたとするものです。
現在も騒音おばさんは事件のあった町に住んでおり、被害者夫婦の方が引っ越してしまっている事から、事実ではないかと思う方が多いようです。
事件後、被害者夫婦は住民から嫌がらせを受け引っ越していた
確かに何故、被害者である夫婦が引っ越さなければならなかったのか謎が残りますよね。
ちなみに、被害者夫婦のご婦人は次の方です。
騒音おばさんが逮捕された2005年の後に、被害者夫婦は近隣住民から嫌がらせを受け引っ越したそうです。
近隣住民はどっちが本当に悪いか知っていたのではないかと言われています。
騒音おばさんが、被害者夫婦に対して「引っ越し、引っ越し」と言っていた意味がわかる気もします。
どちらにせよ、嫌がらせは絶対にやってはいけない事です。
もし、騒音おばさんがいじめや嫌がらせを受けていたのなら、嫌がらせで対抗するのではなく、嫌がらせ無しで法的手続きやその他の方法で解決のしようがあったようにも思います。
騒音おばさんが原宿に出没したミルクさんと似てる
上記の写真は、原宿の竹下通りに出没する、ピンクの衣装でラジカセを持った謎のおばさん「ミルクさん」とも「ラジカセおばさん」とも言われています。
このミルクさんが騒音おばさんではないかと言われています。テレビ番組『月曜から夜ふかし』にも取り上げられるほど。
言われてみれば似ている気がしないでもないですが…。
ミルクさんの特徴としては次のようなものです。
- 原宿竹下通りにほぼ毎日出没する
- 奇抜な格好をしていて
- ラジカセを片手に
- 大音量で唄を歌い
- とおり行く人に笑顔で手を振り
- 時にチョコレートを配ってくれる
この人物が騒音おばさんであるかどうかは定かではないようですが、体型が似ている事から、ネットでは「騒音おばさん」だと言う人も。
私は別人ではないかと思います。まず、奈良に住んでいて毎日原宿に居るというのも謎ですし。
原宿でミルクさんに遭遇して、会話している人が居ます。ミルクさんは愛想が良さそうです。
このミルクさんはお子さんにも人気があります。子供から写真撮影したいと言われて、仲良く手をつなぎ笑顔です。
騒音おばさんについて現在は旦那様と息子さんと平穏に暮らしていてほしいですね。
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