2016年に日本一のお金持ちである事がアメリカで発表された株式会社ファーストリテイリングの社長・柳井正(やないただし)さん。
ファーストリテイリングといえば「ユニクロ」が代表的なブランドです。
そんな柳井正さんの自宅は大豪邸であり「正邸」などと呼ばれることもあります。
そんな柳井正さんの気になる自宅とは?
柳井正の自宅の住所は渋谷区大山町(代々木上原駅から徒歩10分)、ゴルフ練習場、テニスコート、お手伝いさんのための離れあり
柳井正さんの自宅は、「〒151-0065 東京都渋谷区大山町35」にあります。
代々木上原駅から徒歩10分弱のところです。
Google マップで航空写真を見てください。
他の家と比べると圧倒的に広いことがわかります。外壁に囲われていて、一周500メートル弱あり徒歩6分程度かかってしまいます。
マップを見て分かるとおり、敷地内にゴルフ練習場やテニスコートもあります。実際に行ってみると、塀の上に巨大なゴルフ練習用ネットが見れます。
登記やその他の資料によると、地下1階、地上1階の鉄筋コンクリートの造りをしています。
さらに、警備室、茶室、更衣室があります。
茶室やテニスコートもあるなんてまるで別荘ですね。
また、お手伝いさんのための離れも用意されているのだそうです。
某有名警備会社のガードマンも24時間常駐しているという情報もありました。
実際にガードマンが1人立っているのが見えます。
入り口も見てみましょう
表札が見当たりません。監視カメラがあるので、セキュリティを気にしているのでしょう。玄関のチャイムに警備サービス会社『セコム』の赤いシールが貼ってあります。
外壁の高さは、3.5メートルを超えそうです。万里の長城とでも言いましょうか。一般の通行人は、公園なのか何かの施設なのかわからないと思います。
それでも、2011年に泥酔した大学生が侵入し逮捕された事件が起きたようです。
柳井正さんの自宅がある渋谷区大山町には一流の著名人の方がたくさん住まわれていて、元内閣総理大臣・安倍晋三さんや楽天会長・三木谷浩史さんなどの自宅もあります。
それでも、柳井正邸は、特別大きく広く見えます。
柳井正の自宅は2003年に完成、バブル崩壊後に渋谷区が所有していた
2003年に完成したという柳井正さんの自宅ですが、その外観や豪華さから、知らない人が見たら個人宅とは思えないでしょう。
渋谷区大山町はもともと徳川家の土地でした。戦後、大手汽船会社の社長が所有し、外国人貿易商が住んでいました。バブル崩壊後(1990年前半)に渋谷区が所有します。
そして、2000年、柳井正さんが渋谷区から一般競争入札で購入しました。
柳井正の自宅は100億円の豪邸、2600坪の広大な敷地、坪単価300万円から400万円
坪単価と敷地面積から計算して、土地代は推定85億円と言われています。
加えて、建物の建築費も考えると、地元では100億円御殿と呼ばれています。
数億円なら聞いた事もありますが、100億円となると想像もつかないですね。
坪単価は、300万円以上で、場所によっては400万円にもなります。
登記や他の資料でみると、敷地面積約2600坪、延べ床面積は総計約470坪になります。
2600坪の土地を管理するのは大変そうです。1人では絶対に管理出来ない大きさです。
柳井正は奥さんと2人暮らしで別宅に次男夫妻と一人娘
家での暮らしぶりについて見ていきましょう。
柳井正さんは奥さんとの2人暮らしです。
別宅に次男・柳井康治(やないこうじ)さんの夫婦とその1人娘が暮らしています。
本邸は、高い天井で、平屋建て、全体的にガラス張りになっています。
リビングは開放感があふれます。広い庭園を見渡すことができて、四季折々の草花を楽しめるそうです。
本邸の通路を抜けるとホテルのようなゲストルームが備わっています。その奥に大会議場も儲けられています。
ちなみに、柳井正さんの息子さんも大変優秀な方だそうです。
長男・柳井一海(やないかずみ)さんはボストン大学に進学し、卒業後はアメリカのゴールドマンサックスに入社し、2009年9月に株式会社ファーストリテイリングに入社しました。
ちなみに、ゴールドマンサックスといえば、孫正義さんの娘さんも入社されているという情報があります。
長男は現在、ニューヨークに住まれているという事なので別宅に住んでいるのは次男夫婦だけのようです。
次男・柳井康治さんは三菱商事へ入社し、2012年9月に株式会社ファーストリテイリングに入社します。
次男夫婦の娘さんの情報に関して詳しいものはありませんでした。
柳井正は会食嫌いで夕食は自宅で奥さんの手料理を食べる
柳井正さんは夕飯はほぼ奥さんの手料理を食べているのだそうです。
奥さんの料理がとても美味しいのかもしれませんね。お手伝いさんが居るという事ですがそれでも奥さんのなんですね。
これだけのお金持ちでも、家では奥様の手料理を食べられていると聞くと親近感が湧きますね。
会食のような騒がしい場での食事は苦手なようです。
ご自身の誕生日会も自宅で開催するほどで、銀座の老舗寿司店の板前を呼んだことがあります。これには、柳井正さんと交流のある作家の沢木耕太郎さんなどが参加していました。
柳井正の出身地は山口県宇部市中央町、フリースの大ヒットにより東京進出、ハワイ・マウイ島に別荘あり
柳井正さんの出身地は山口県宇部市です。
実家はユニクロの前身「小郡商事」という会社を経営していました。つまりユニクロを一代で築いたというわけでもないのですね。
柳井正さんは早稲田大学政治経済学部を卒業した後、父・柳井等さんの勧めでジャスコに入社したそうです。
働くのが嫌になり、ジャスコを9か月で辞めた後は帰省し、「小郡商事」に入社されたそうです。
ユニクロのフリースが大ヒットにより1990年代後半に本格的に東京進出を果たしました。
東京に進出した後は恵比寿の高級マンションで暮らし、2003年に100億円の豪邸が完成したというわけです。
さらに、柳井正さんは、アメリカハワイ・マウイ島に別荘を所有しています。
2010年に、現地の名門ゴルフ場を2箇所買収します。
そのうち1箇所は、「カパルアゴルフ・プランテーションコース(Kapalua Golf – The Plantation Course)」です。
夏休みに現地でゴルフを楽しみます。
自宅にもゴルフ練習場を作るくらいですから、ゴルフ好きなのでしょう。
100億円の豪邸の他にも別荘があるなんて流石はお金持ちです。
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