元SMAPのメンバーで俳優の木村拓哉さんには7歳年下の弟・木村 俊作(きむら しゅんさく)さんがいます。ガタイの良さとスキンヘッドの容姿から兄弟で似ていないと言われます。
日本の元アメリカンフットボール選手で世界選手権で日本チームを優勝に牽引した実績があります。
高知県の一般の女性と結婚し都内で暮らしているそうです。
アパレルの会社を立ち上げ店をオープンしましたが閉店し、現在は自衛隊などのカレッジリングを専門に扱う会社の代表取締役を務めています。
それでは詳しく見ていきましょう。
プロフィール
俳優の木村拓哉さんの弟の木村俊作さんです。愛称は「キムサク」。
1979年7月29日生まれ。千葉県千葉市の出身。
日本の元アメリカンフットボール選手で、ファッションデザイナーとして活動しています。
身長180cm、体重89kg。
ゴリマッチョな体格とスキンヘッドなことからか、木村拓哉さんと似ていないと言われます。
略歴、アメフト選手だった
木村俊作さんの略歴としては次のとおりです。
堀越高等学校に入学し、アメフトを本格的に学び始めます。同高校は芸能人御用達のところですが、本人は芸能活動に興味がなとあるインタビューで語っています。ちなみに、兄の木村拓哉さんは高校が異なり『都立代々木高校』を卒業しています。
日本体育大学体育学部体育学科に進学し、学生アメフトの強豪チーム『ゴールデンベアーズ(現、トリファントライオン)』で活躍します。
大学を卒業後の2002年4月に、アサヒビールをスポンサーとする社会人アメリカンフットボールのクラブチーム『アサヒビールシルバースター』に入団します。ポジションは「ラインバッカー」と呼ばれる守備側を担当していました。背番号は「54」。
2003年に実施された第2回アメリカンフットボール・ワールドカップ(現在、IFAFアメリカンフットボール世界選手権)の日本代表メンバーでした。ドイツ・フランクフルトで開催され、各国から4チームが参戦し、日本が優勝しました。この翌年の2004年にアメフトを引退しています。
2004年に当時23歳の女性と結婚します。
2002年にファッションブランド『シュイップ(SHUIP)』を創設。
2005年にカレッジリングを扱う『有限会社NFF』を設立し代表取締役を務ています。
アパレル業の他にサプリメントの販売もしていたそう。
ファッションブランド『シュイップ(SHUIP)』
2002年に、高校時代の同級生でデザイナーの老川一平さんと2人でファッションブランド『シュイップ(SHUIP)』を創設しました。
ブランドのネーミングは、俊作の「SHU」と一平の「IP」を合体させて「SHUIP」としたのが由来。
ブランドコンセプトとして「cosmopolitan “WA” wear」を掲げ、和と洋服の融合を特徴としています。
署名の代わりに使用され特殊な形状を持つ記号の「花押」をモチーフにしています。
駒沢通り沿いに直営店「SHUIP KAOU」を展開。特徴としては家紋や花押(かおう、特殊な形状を持つ記号)をモチーフにして、海外からの注目も期待されていました。アメフトの背番号「54」にちなんで、シリアルナンバー入りTシャツ54枚を限定販売するなどしていました。
しかし、「SHUIP」は閉店してしまいます。
商品は現在もオークションサイトで取引されていて買い求めることができます。
記念品などを製造卸する『有限会社NFF』を設立
木村俊作さんは、2005年に有限会社NFFを設立し代表取締役を務めます。
事業内容としては、記念品、景品、Tシャツ、バッグなどの製造卸業です。特に、自衛官、海上保安官、警察官向けの卒業記念リングであるカレッジリングを専門としています。
【参照】NFFweb
嫁は高知県出身の四万十美人
木村俊作さんは2004年当時24歳のときに、都内で同棲していた1歳年下で23歳の女性と結婚しました。
2004年発売の週刊誌『女性自身』によると、木村俊作さんの奥さんについて次のように紹介しています。
- 高知県出身
- 23歳
- 身長165センチでスタイル抜群の女性
- 得意の絵を活かした仕事についている
- すでに都内のマンションで新婚生活を送っている
- 挙式などは未定
奥さんは、高知県の四万十市の出身だそうで、四万十美人とも言われています。一般人のためか写真は公開されていません。
挙式をしたかは定かではありませんが、2005年1月8日に結婚パーティーを行ったそうです。※自身のブログ『侍ウォリアーズ』2005年1月18日投稿より
子供がいるかは明らかにされていません。20代前半に結婚したことからもしかしたら子供がいるかもしれませんね。
兄弟の仲は絶縁状態か
木村拓哉さんと木村俊作さんが絶縁状態という噂があります。しかし、これは噂止まりのようです。
木村俊作さんはアメフトの現役選手だった頃、兄弟で近くに住んでいて、10億円すると言われる木村拓哉さんの豪邸に遊びに行くことがあったそうです。しかし、アメフト選手を引退し結婚し会社を設立してから接点が減ったそうです。
このことから不仲説が出てきてしまうのでしょう。
しかし、2人は会う時間があまり取れないというのが理由として考えられます。木村拓哉さんは芸能活動、木村俊作さんは自社の取締役、と仕事で忙しいことがあります。それとお互いに家庭を持っています。わざわざ兄弟で頻繁に会う必要もないのでしょう。
このことから不仲ではないと考えて良いのではないでしょうか。
ちなみに、もともと木村俊作さんは「キムタクの弟」と呼ばれるのがあまり好きではないそうです。あるインタビューによると、どこへ行っても「キムタクの弟」と見られ悔しかったそうです。
現在の活動は
木村俊作さんの現在の活動についてです。
自社の『有限会社NFF』で代表取締役を務めています。
同社の自衛隊のつながりからか、防衛大学校のアメフト部でコーチも務めています。
雑誌『デイリースポーツ』2008年によると、プロサッカークラブ『浦和レッズ』のクラブハウスを訪れ、1時間ほどかけ、グッズやサプリメントの売り込みをしていたこともあるそうです。
2018年10月17日に開催された『Amazon Fashion Week TOKYO』でランウェイを歩きました。グレーのジャケパンスタイルでシンプルな装いでした。スキンヘッドでガタイの良さは学生の頃と変わりません。
兄の木村拓哉さんと比較されやすい木村俊作さん。兄弟で全く違う道を歩んでいるわけですからそれぞれの分野で今後も活躍に期待したいですね。
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