女優のともさかりえさんの顔の歪みについて見ていきます。
以前は顎が右に歪んでいましたが最近治ったと言われます。「コルギ」という韓国の美容法を取り入れたようです。
歪みは2000年代前半から見られ始めました。原因は誹謗中傷によるストレスが根本にありました。拒食症になり重度の虫歯に。右顎が溶け結果として顔が歪みました。
それでは詳しく見ていきましょう。
SNS上で「顔の歪みが治った」
顔の歪みが治ったと話題になっています。SNS上では次のコメントが。
「顔の歪みが前より良くなってる」
「治ってかなり綺麗になってたし」
「だいぶ顔の歪み治ったね」
「顔の歪みが治った」
2020年に放送されたテレビドラマ『監察医 朝顔』に出演した際の歪みは以前より緩和されたように見えます。
歪んだのは2000年代前半
ともさかさんの顔の歪みが目立つようになったのは2000年代前半からです。この頃から顎に手を添える仕草も目立つようになったとも。
そして2013年に公開された映画『100回泣くこと』の完成披露試写会では顎が右に歪んでいることがはっきりと分かるほどに。
ストレスが原因で顎変形症に
顔の歪みの原因は精神的なストレスが根本にありました。具体的には次のとおりです。
1995年に放送されたテレビドラマ『金田一少年の事件簿』にKinKi Kidsの堂本剛さんと共演しました。当時、ともさかさんに顔の歪みがみられません。
劇中の2人は幼馴染の高校2年生でお互いにミステリー研究会に所属し仲の良さを見せました。これに嫉妬した堂本さんの一部の熱狂的なファンからともさかさんは誹謗中傷を受け苦しんでいました。例えば、カミソリ入りの手紙を受け取るなど。加えて、増え続ける仕事のプレッシャーもありました。
これが精神的な負担となり拒食症になってしまいました。嘔吐を繰り返すうちに胃酸で歯が溶けてボロボロになり重度の虫歯に。それから右顎の虫歯を治療するため歯の神経を抜く「抜髄(ばつずい)」をした際に顔が腫れ、歯の根元を覆っている歯根膜や歯の骨が細菌に感染し炎症を起こす「歯根膜炎」が慢性化してしまいました。このため右顎骨(がっこつ)が溶けてしまい、結果として顎が右側に歪む「顎変形症(がくへんけいしょう)」になったと言われます。さらに口を開こうとすると顎の関節が痛む「顎関節症」になり大きく口を開けられない状態にも。
2019年10月20日に自身のブログを更新し、当時の心境について「金田一当時は本当につらくて特にパート2の辺りは いま振り返っても軽く動悸がするくらいにしんどかったけど生きていて良かったと心から思います」と明かし「SNSがなかった時代に様々な形での誹謗中傷をあびて幼かった私は本当に苦しみました。本当に本当に苦しんだ。いま元気に生きていられて良かった。誰かを愛することができて良かった」と苦しかったことを綴りました。
「コルギ」で歪みを調整
ともさかさんは顔の歪みを自覚していて、2013年10月4日に自身のブログで、歪みを調整していることを明かしました。
方法は「コルギ」です。コルギは「骨気」とも書き韓国で生まれた美容法です。顔や脚に行うのが一般的で、骨と筋肉に圧力をかけ血流とリンパの流れを促し、顔や脚を引き締めることを目指します。
場所は東京・港区のエステティックサロン『JOURIE beaute(ジュリーボーテ)』で受けているそうです。完全予約制女性専用サロンで、「小顔フォーカス(美容器付き)」が80分、25,500円(税込)などのメニューがあります。
初めて施術したとき「もう尋常ではない痛みにビビり、泣き出しそうになったくらい」と回想した上で「今では施術中に爆睡するくらいになりました」と変化を綴っていました。
一般的に形成外科で顔の歪みを治療する選択肢もあったと考えられますが、「私は顎に歪みがあるけど、まぁ自然にそうなっていくものは仕方ないよねーと思っていました。産まれ育ってきた過程で、自然に起こる肉体の変化にはどうしたって逆らえないし。でもバランスの悪さって、身体にも良くないですよね。ハンドテクニックで、少しずつでも調整していけたらそれはとってもラッキー!ということで、コルギ。」と自然に逆らわない考えを示していました。
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