女優の観月ありささんの母親・宮川純さんは、2度の離婚や金銭問題、13歳下の男性と不倫、薬物問題など波乱万丈の人生を送っています。
六本木にバーを開店しましたが母親の接客態度が悪く評判が低い。開店にあたり観月ありささんが出資したそうです。
そんな、観月ありささんの母親について詳しく見ていきましょう。
母親は宮川純でアメリカ人のハーフ
観月ありささんの母親のプロフィールを見てみましょう。
名前は宮川純さんです。「宮川」は再婚相手の名字なので、現在は別の可能性があります。
「観月」は初婚の男性の名字でした。それを現在、観月ありささんは名乗っていますね。
生年月日は公開されていません。
観月ありささんの母親は、アメリカ人と日本人のハーフです。ちなみに観月ありささんは日本人の男性との間に生まれたクォーターということになります。
一部では、フィリピンの混血と言われていますがそのような事実はないようです。このように言われたのは、観月ありささんがアメリカ人っぽくなく、どちらかというとアジア系の見た目がするからかもしれませんね。
観月ありささんの8頭身というスタイルの良さは遺伝によるものなのかもしれません。
母親は一般人であるため写真は公開されていません。しかし、母親も観月ありささんと同じように美貌があることで有名です。
以前、某テレビ番組に出演した観月ありささんは、「一緒に渋谷で買い物すると私より派手な服を買う」「姉妹に間違われたり、ナンパされたりした」と母親の魅力について語っていました。
金銭感覚のズレから離婚
観月ありささんが生まれて間もなく、母親は、父親がでていく形で離婚しています。父親の名字は「観月」。
離婚理由は金銭感覚のズレだったと言われます。派手な服を買うとされるように母親の金遣いが荒かったようです。
母親は母子家庭のシングルマザーとして観月ありささんを育てます。そして4歳の観月ありささんを子役としてデビューさせモデルやCMなどで活躍させます。
再婚相手から数億円を横領される
観月ありささんが5歳のとき、母親は再婚します。
再婚相手(以下、義父)は、名字が「宮川」。一時期、観月ありささんは「宮川ありさ」を名乗っていました。
義父は観月ありささんと養子縁組をします。
観月ありささんの仕事が忙しくなるにつれて、収入も増えていきました。そのお金を管理するため、母親と義父は個人会社を設立します。税金対策するためだったと考えられます。
しかし、義父が観月ありささんの稼いだお金を使い込んでしまいます。その金額は数億円と言われます。おそらくカネ目当てで義父は母親に近づいたのでしょう。
このような経緯から、母親は義父と別居し、観月ありささんは義父との養子縁組を解消します。
離婚は数年後の2003年に成立します。
2005年から2007年に2度、母親は義父に対して、数千万円の資金の返還を求める裁判を起こしました。義父はお金を使い込んだのは母親の方だと反論したようです。
裁判では「経理がずさんだった」という理由で母親が敗訴してしまいます。これは意外ですね。義父の金遣いが荒かったとしても使途不明金として問題視されなかったか、そういう男性を結婚相手として選んだのはあなたでしょう、と裁判所は資金の返還を認めなかったのでしょう。
このため、観月ありささんは義父との絶縁を宣言し、その後義父との交流はないようです。
2008年、義父はバカラ賭博開帳の容疑で逮捕されてしまいます。義父はよほどお金に困っていたのでしょう。
※バカラとは『バンカー』と『プレイヤー』という2役にカードを配りどちらが勝つかを予想するゲームのこと。
※開帳とは賭博の座を開くこと。
このとき既に、義父とは、母親は離婚しており、観月ありささんは養子縁組を解消しているので、法律上他人であり関係ありませんでした。しかし、観月ありささんは劇太りしていた時期がありました。きっと精神的なストレスを抱えていたのでしょう。
13歳下の男性と同棲するも薬物所持の疑いで逮捕
母親は義父と別居したあと、13歳下の会社員の男性と東京・品川区のアパートで同棲を始めます。
このときまだ義父との離婚が成立していなかったため不倫していたと言われます。法的には離婚前提の別居をしているため不貞行為にはならなそうです。
2000年、同アパートで、母親は薬物所持の疑いで現行犯逮捕されてしまいます。懲役2年6月、執行猶予5年の判決が言い渡されました。※「6月」について法学用語では期間を「ヶ月」と表記せず「月」とし、「げつ」と読みます。
この判決が言い渡される裁判に、30分遅刻した母親は「11時開廷と思い違いしておりまして、心配かけちゃって申し訳ない」とコメントしていました。
その姿は、
- 金髪
- グッチのサングラス
- 大きなイヤリング
- 金の指輪
- アニマル柄のミニスカート
- エルメスのバッグ
という派手なファッションでした。
当時、観月ありささんはドラマ『ナースのお仕事』の主演を務め人気絶頂でした。そのため、母親の逮捕は大きな話題となりました。
開店したバーが低評判
義父と離婚したあとも、観月ありささんは母親を見捨てることはありませんでした。
有罪判決を言い渡された翌年、母親が六本木にバー『ミスティブルー』を開店します。観月ありささんはその開店にあたり出資したそうです。
2015年3月31日掲載の週刊誌『月刊サイゾー』によると、母親の接客態度は良くなかったようです。
- 来店客の暴力団の大物幹部がカラオケで歌い出すと、母親は「あんた、歌がヘタね」と突っかかった
- 酒で寄った母親は帰ろうとする客に対して「もう帰るのかよ!」と罵倒した
- 有名なジャズ歌手が来店し歌い始めると母親も勝手に歌い出し、場をシラケさせた
観月ありささんに気を遣って足を運んだ芸能関係者もいたようですが、当然、店の評判は落ちていき、やりたい放題の母親についていけなくなったホステスは次々に店を辞めていったそうです。
観月ありささんはあまり店に顔を出しませんでしたが、一般客が去った明け方4時過ぎに訪れていたよう。
このようなことから、観月ありささんは家族の話をあまりしないのだそうです。
しかし、2021年現在、母親との親子関係は良好のようです。
観月ありさの結婚に賛成
観月ありささんは2015年3月21日、実業家の青山光司さんと結婚します。
当時、観月ありささんは38歳で晩婚となりました。晩婚となったのは2度離婚している母親を見てきた影響でしょうか。※晩婚とは一般的に30歳以上で初婚のこと
青山光司さんは建設関連会社『KRH株式会社』の2代目社長です。年商は100億円、年収は1億円と言われています。
観月ありささんの母親はこの結婚に大喜びしていたと言われます。婿がお金持ちだからか、それとも娘の結婚を純粋に喜んだのか、定かではありません。
周囲から結婚を反対されていたようです。しかし、観月ありささんが結婚に踏み切ったのは、青山光司さんから猛アプローチがあったからのようです。
大金があると、トラブルがつきものですが、お金で解決できることも多々あるかと思います。今度は、金銭的なトラブルが起きないよう、うまく暮らせるといいですね。
観月ありさは母親役がハマっている
母親に関連した話として。2020年6月放送開始のドラマ『私たちはどうかしている』に出演した観月ありささんは、俳優の横浜流星さんの母親役を演じました。
観月ありささんは横浜流星さんの結婚に大反対する老舗和菓子屋の女将という悪役が好評を得ていました。
視聴者からは、
「観月ありさが母親役かーと感慨深くなったというか、母親役も悪役も珍しいなぁ」
「母親役と言えば、『鬼嫁日記』や『斉藤さん』のイメージが未だに残る」
「癖のありそうな観月ありさの母親役もいいね!」
「観月ありさが母親役って驚きだったけど美人の怒った顔好きだから最高だった」
「観月ありさが母親役やる時代なのもびっくり(そして演技迫力あり杉)」
というように、観月ありささんには母親役をいくつも演じてきたイメージが持たれています。
これまで観月ありささんは主役を演じる印象が強いです。2020年で29年連続の連ドラ主演を記録しギネス記録を持っています。最近は脇役キャラでも活躍をみせています。
この点についてSNS上では、
「最近、観月ありささんは脇役に回ることが多くなった。」
「結婚したからもあるけども25年連ドラ主演女優の記録は更新されなさそうかな。」
「この人が脇役的な役のイメージがないのはナースのお仕事の浅倉だったり斎藤さんのイメージなんだろうな」
「観月ありささんが脇役でかつ悪役なのが新鮮でいい」
「脇役…?と思ったけど、ここ数年はそちらにシフトチェンジしてうまくハマってるのかもしれないな。」
など、脇役であっても観月ありささんは好感が持たれています。
金銭問題や薬物問題を起こし破天荒な母親を持つ観月ありささん。様々な困難を乗り越え、プライベートでもドラマの役柄でも強いイメージがありますね。今後の活躍にも注目していきたいです。
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