女優の常盤貴子さんは、2009年に結婚し、現在子供はいないようです。
旦那は劇作家の長塚圭史(ながつか けいし)さんです。旦那の父親は俳優の長塚京三さん。
常盤貴子さんと旦那の馴れ初めから結婚、そして現在の夫婦仲について紹介します。
旦那は女優の真木よう子さんとW不倫疑惑がフライデーされたことがあります。離婚の危機が噂されましたが、現在、常盤貴子さんと旦那の夫婦仲の良さが伺えます。
それでは詳しく見ていきましょう。
旦那は劇作家の長塚圭史
常盤貴子さんの旦那は劇作家の長塚圭史さんです。
1975年5月9日生まれ。常盤貴子さんの3つ年下。
血液型はA型。常盤貴子さんも同じ。
東京都出身。
181センチと長身。
職業は、劇作家、演出家、俳優。所属事務所は『鈍牛倶楽部』です。
経歴は次のとおりです。
東京都立戸山高等学校卒業。同校の偏差値が72で勉強のできることがわかります。
1998年3月、早稲田大学第二文学部演劇専修を卒業。この『第二文学部』は人文科学系の夜間学部になります。
大学在学中に『劇団笑うバラ』を結成し解散後の1996年演劇プロデュースユニット『阿佐ヶ谷スパイダース』を結成し、現在に至るまで同ユニットの主宰としてほぼすべての作品の作と演出を務めています。
2002年に第17回高崎映画祭最優秀新人男優賞、2004年に第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2005年に第13回読売演劇大賞優秀作品賞など、数々の受賞歴があります。
2021年4月に『KAAT 神奈川芸術劇場』の芸術監督に就任しました。任期は5年。
そして現在に至るまで舞台だけでなくドラマや映画など多数の作品に出演し活躍ています。
旦那の父親は俳優の長塚京三
旦那の長塚圭史さんの父親は、俳優の長塚京三さんです。常盤貴子さんにとって義父にあたります。
失礼ですが、長塚圭史さんと長塚京三さんは、おでこの広さや顔の雰囲気が、親子で似ていますね。
身長が181cmであることも親子で同じです。
父親も同じ早稲田大学に入学しますが中退し、パリ大学(ソルボンヌ大学)を卒業しています。
長塚圭史さんの兄弟に姉が1人いて、姉は成城大学を卒業しているそうです。同校の偏差値は52.5~60.0で平均以上の学力があるとわかります。
長塚圭史さんが7歳の1982年に、両親は離婚しています。姉とともに母親に長塚圭史さんは引き取られ、長塚敬三さんと一緒に暮らしていた期間は長くありませんでした。母親は一般人の女性。両親の離婚理由は、長塚京三さんが俳優として仕事が忙しくお互いのすれ違いと言われています。
長塚京三さんは息子の長塚圭史さんが俳優の世界に入ることをよく思っていなかったようです。きっとその世界で食べていくのは楽ではないからでしょう。離婚後も親子で交流があったようで、長塚圭史さんが学生時代に演劇活動していたことを目をつぶっていて、仕事に関しても親子で意見の食い違いがあったとか。
長塚圭史さんは二世俳優ということになります。しかし、親の七光りをあまり感じさせなく、知名度を上げられたのも、上で述べた経歴をみても自身の努力があったから言えるのではないでしょうか。
馴れ初めは映画の共演
常盤貴子さんと旦那の長塚圭史さんの出会いは、2003年に公開された映画『ゲロッパ!』での共演でした。
常盤貴子さんは以前から熱烈な演劇ファンで、当時、若手の演劇人として注目されていた長塚圭史さんに惹かれたようです。
出会いから2年後の2005年頃、交際に発展。
2009年、常盤貴子さんは大河ドラマ『天地人』の撮影。一方、長塚圭史さんは文化庁が行っている芸術家のための留学制度『新進芸術家海外留学制度』を利用して1年間ロンドンに演劇留学。このため遠距離恋愛の期間がありました。
この遠距離恋愛により、お互いの存在の大きさに気づき、結婚を決意したようです。
結婚「ゆっくりじっくり」
4年の交際期間を経て、2009年10月20日に結婚しました。
当時の年齢は、常盤貴子さんが37歳、長塚圭史さんが34歳でした。
同日、常盤貴子さんの公式ホームページで結婚を報告しました。一部を抜粋すると、入籍したこととともに、「実に晴れ晴れしく、頼もしい気持ちでいっぱいです。これからは二人、魂をしっかりと結び、ゆっくりじっくりと歩んでまいります。」と精神的なつながりについて述べていました。
長塚圭史さんは結婚を決意した理由として「この人と年をとっても一緒にいたいと思うようになったから」と語っています。
ちなみに、その翌日の10月21日に、長塚圭史さんの父親の長塚京三さんも個人事務所の女性マネージャーと再婚しました。おめでたいことが1日違いで起こるのも珍しいですね。
子供がいない理由は
常盤貴子さんと長塚圭史さんとの間に子供はいません。
結婚当時、常盤貴子さんは37歳でした。もし出産していたら35歳以上の高齢出産に該当します。昨今、40歳前後で出産する有名人もいますので、常盤貴子さんも子供ができておかしくなかったのではないかと思います。不妊治療していたという噂もありません。
最初から子供を作る予定がなかったのかというとそうでもなさそうです。それは結婚前の2008年に公開された映画『アフタースクール』で常盤貴子さんは妊婦役を演じたときのこと。「妊婦の体験が出来た」とコメントした上で、報道陣から「実体験は今後?」と聞かれ「そう願っています。夢はまだ捨ててません」と子供を希望していました。
ちなみに、2019年に公開された映画『こどもしょくどう』で、常盤貴子さんは母親役を演じています。子供は嫌いではなさそうです。
それではなぜ子供がいないのか。
常盤貴子さんが根っからの演劇好きで、女優業を優先させた結果と考えられます。
それと、長塚圭史さんの不倫疑惑が理由の1つと言われています。このような疑惑があったら子供を作るどころではなくなってしまいます。
旦那が真木よう子とW不倫疑惑
結婚して3年後の2012年6月、写真週刊誌『FRIDAY』により、旦那の長塚圭史さんは女優の真木よう子さんと深夜にデートする姿がW不倫疑惑として報じられました。
長塚圭史さんが真木よう子さんの肩に腕を回しエスコートしながら繁華街を歩くツーショット写真が掲載されました。舞台の打ち上げで最初は俳優仲間とともに一緒に飲んでいたようですが、2人だけで夜の街に消えていったそうです。
真木よう子さんは当時既婚者だったためW不倫疑惑と言われました。2008年に元俳優の片山怜雄(かたやま れお)さんと結婚していて2009年に女の子供を1人授かっています。
長塚圭史さんと真木よう子さんとの出会いは20012年の舞台『南部高速道路』でのこと。真木よう子さんが主演を務め、長塚圭史さんが演出しました。
この不倫疑惑報道により、世間からは常盤貴子さんと長塚圭史さんが「離婚の危機」「別居」と噂されました。常盤貴子さんは激怒し実家の兵庫県に帰ったとも言われます。子供ができない理由の1つとも言われるようになりました。
常盤貴子さんと真木よう子さんは某メディアから共演NGと報じられました。
結局、不倫疑惑についてウヤムヤになりました。事実がどうだったかは定かではありません。
それから何年か経ち、真木よう子さんは2015年に離婚しています。それならばと、常盤貴子さんと長塚圭史さんも離婚するのでは、と噂されたのですが、2021年現在、離婚に至っていません。
真木よう子さんの離婚理由の1つに「離婚したのは、娘に絶対同じ思いをさせたくなかったから」と語っており、不倫疑惑については触れていません。また離婚時に慰謝料は発生していないようです。
このことからW不倫は実際起こっていなかったとも考えられます。
現在夫婦仲は良好
不倫疑惑報道がありましたが、その後、常盤貴子さんと長塚圭史さんの夫婦は良好のようです。
2015年にNHK連続テレビ小説『まれ』に出演した頃、常盤貴子さんは深夜まで撮影する期間が続く中、「家に帰っても誰もいないから」と旦那の長塚圭史さんが自宅に不在であることを周囲の人にもらすこともありました。
しかし、それで夫婦が不仲とも言い切れません。
2016年5月19日発売の週刊誌『女性自身』において、長塚圭史さんの誕生日に、都内のイタリア料理店で夫婦2人きりでディナーを楽しんでいる姿が報じられました。常盤貴子さんの左手薬指に結婚指輪と思われる指輪がはめられていて、夫婦で談笑しながら食事を楽しんでいたようです。
2017年4月に、テレビ番組『徹子の部屋』に常盤貴子さんが出演した際も夫婦仲の良さを語っていました。「夫が結構、手伝ってもくれるので。私が苦手なものを好きだったりとか、彼が嫌いなものを私が好きだったり、ちょうどいいバランスなので。」
そして、同4月に舞台『王将』、同9月公開の映画『花筐/HANAGATAMI』で共演しています。
2018年、週刊誌『女性自身』によると、都内に新居を建設中であることが報じられました。建設費用は常盤貴子さんが全額支払っているよう。新居を構えることから離婚とは程遠いことが伺えます。
結婚10年目を迎えても、ラブラブっぷりが見ることができ、時々手を繋ぐこともあるそうです。
ウェブサイト『週刊女性』(2021年5月4日号)でが報じるには、関係者によると、「稽古場でも気がつくと一緒にいて楽しそうに話してますね」と仕事現場でも仲が良いそうです。
さらに同記事では、長塚圭史さんが書いたエッセイや脚本を読んで、常盤貴子さんが素直な感想を言い、長塚圭史さんはそのアドバイスを素直に聞いて「本当にいい相棒」と話していたそうです。
長塚圭史さんは「うちの奥さんの芝居は、すごくいいんだよ」と、一方の常盤貴子さんも「うちの夫の演出は素晴らしいんです」と夫婦でお互いを褒めあっていました。
2021年5月6日放送のトーク番組『徹子の部屋』に出演した常盤貴子さんは、新型コロナウィルス感染予防のため会食を控えている旦那の長塚圭史さんが稽古が終わると毎日早めに帰宅することが悩みと話しました。同じ舞台に出演しているので自分も少し休みたいと思うときもあるのだそうですが、食事作りを楽しんでできるよう頑張っていると話していました。自分の時間がほしいという一般的な夫婦の悩みのようにも思えますね。
このように現在、夫婦仲が良好なことが伺えます。
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