俳優の日向亘(ひゅうが わたる)は、名前をみただけで芸名だろうと思える。そこで気になるのは本名だ。
母親と姉がホリプロのオーディションに日向を応募したときに、本名を使っていた。
兄弟に姉がいるようだが、ドラマで共演した女優の有村架純が姉役で話題になった。
それでは詳しくみていこう。
本名の一部を芸名に採用
本名は「鍛治原 日向(かじはら ひゅうが)」で芸名が「日向 亘(ひゅうが わたる)」だ。
見て分かるとおり、本名の下の名前がそのまま芸名の名字に当てられたのだ。
芸名の下の名前「亘」の由来はどのようなものなのか。芸名は自分で考えたわけではなく、所属事務所が決めたようだ。所属事務所のホリプロは次のようにコメントしている。
「一日一つ」と読めることから、「実直に一つ一つのことを取り組んで、大成してほしい」という意味が込められている。
それから、本来、漢字の持つ意味である「わたる」「めぐる」のとおり、「多くの場面で活躍し、たくさんの人に知られる存在になってほしい」と明かした。
芸名が発表されたとき日向は、「自分が別の人になるような不思議な感覚でしたが、同時に、この名前でがんばろうという覚悟も芽生えました。目の前のことを一つずつ真剣に取り組み、多くの人たちに僕を知っていただけるよう、がんばります」とコメントしている。
このコメントと「亘」に込められた意味とがリンクしているように思う。
本名の「鍛治原」は珍しい。全国に約80人ほどしかいない。日向の出身地群馬県には少数しかいない。多い地域でも広島県に約20人ほどだ。
世の中からは、
「日向亘くんの本名って下の名前がひゅうがくんだから 自分もみんなも呼びやすいのかもね〜❤︎.*」
「日向亘くんて本名は下の名前が日向くんなんだ!かっこいいな」
というコメントがあがっている。
オーディション応募のきっかけは母親と姉
2019年、14歳のときに、ホリプロが開催した「メンズスターオーディション」で6468人の中からグランプリに選ばれ、事務所「ホリプロ」に所属した。
このオーディションでグランプリを受賞した当時は、まだ本名の「鍛治原日向」を名乗っていた。
母親と姉が、オーディションの記事をみつけ、日向の写真を送って応募した。
家族構成は、父、母、姉2人、の5人家族のようだ。それとペットとして愛犬の「ネネちゃん」がいる。
当時、身長173cmで体重52kgのイケメンの息子なり弟なりを応募したくもなるのだろう。現在の身長は181cmでまだ伸びている。
グランプリは史上最年少記録となった。同じ事務所に所属する藤原竜也の記録を1ヶ月更新した。
日向は藤原にずっと憧れていて、藤原の主演の映画・ドラマの連動企画「太陽は動かない」で共演できたことにすごく嬉しがった。このドラマへの出演はオーディションの副賞の1つだった。
ドラマ『姉ちゃんの恋人』で有村架純が姉役に
ドラマの設定上の姉も話題となった。
それは、2020年10月から放送が開始されたドラマ『姉ちゃんの恋人』に次男役として日向がドラマ初出演した。姉役が女優の有村架純だ。それから長男はKing&Princeの髙橋海人、三男は俳優の南出凌嘉が共演している。
このドラマは、ある日、交通事故で両親を亡くし、姉が、3人の弟を養いつつ、働き先で出会った同僚役の俳優・林遣都に恋をするというもの。
有村と日向の姉弟ツーショット写真は、2人ともパーカーを着ていて本当の兄弟として見えなくもない。
ファンからは「パーカー姉弟可愛すぎる」「この2人のツーショ貴重かも」などの声が集まった。
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