女優の真木よう子さんは出演したドラマやCMの視聴者から滑舌の悪さについて言われています。症状はいつからか、原因は何か、について見ていきます。
ネット上での意見
2021年7月放送開始のテレビドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』に真木さんが出演しました。本ドラマで真木さんはボイスプロファイラーで緊急指令室の室長、ヒロイン役を務め、的確かつ迅速な発声が求められました。
ネット上では、真木よう子さんの滑舌が気になる意見が目立ちました。
「真木よう子さんの滑舌酷すぎる」
「滑舌の悪さがずっと気になってドラマも見る気になれませんでした」
「滑舌酷すぎる」
「活舌は前作と同様ですので通常運転なんでしょう・・・」
このように言われましたが、同時に東京オリンピックが開催されている中、視聴率はまずまずの数字でした。初回は11%台、第2話で7%台と下げましたが第3話で9%台に上昇。
2021年6月27日放送のテレビ番組『おしゃれイズム』にゲスト出演しました。そこでも視聴者から真木さんの滑舌について気になる意見が。
「滑舌大丈夫かな笑」
「こんな滑舌悪かったっけ」
「ドラマやCMの滑舌の悪さがものすごく気になる」
「ますます滑舌悪くなっててセリフが頭に入らない件」
2021年7月にKIRINが販売する『氷結』のCMに出演した際にも滑舌について言われていました。
「『みずみずしさ』が『ミズズズスァ』にしか聞こえなくてどうした…」
「真木よう子さんに『ミズミズシサ』って何回も言わせるの悪意感じるわぁ」
「真木よう子『レェモーンのびずびずビザ』」
2021年4月から放送開始のテレビドラマ『ネメシス』に出演した際も、SNS上で次のように言われていました。
「滑舌が悪いのが気になり出したら、ドラマがつまらなくなってきた」
「滑舌の悪い真木よう子さん」
「ネメシス、真木よう子が出てきたから先週からもう見るの辞めた」
「滑舌が気になりすぎてドラマの内容入ってこないでしょ。これ。」
いつからか
真木さんが滑舌について言われるようになったのはいつからでしょう。ドラマなど過去の出演作品についてみていくと次のような意見が。
2008年に放送されたテレビドラマ『週刊真木よう子』がDVD BOX化され、2009年2月のレビューワーが「気になったのが真木よう子さんの滑舌の悪さ」と投稿していました。
滑舌の良し悪しは個人の感想になるのではっきりとは言えませんが、2008年頃から真木さんの演技で滑舌の悪さが指摘されていました。ちなみに、撮影当時、真木さんは26歳となります。
原因は
真木さんの滑舌が悪いと言われる原因は何なのか考えられることを紹介します。
- 歯並びの悪さ
- 加齢による口の機能の低下
- 役作りのための演技
1つずつ見ていきましょう。
2021年1月に放送されたテレビドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』について同3月9日投稿のTwitter(@bluesp_tue21)で真木さんのメッセージ動画が流れました。そのときに歯並びの悪さが確認できます。左下の歯の1本が内側に生えています。こうなると口の中の息が漏れて発音がうまくできないでしょう。特に、舌と歯を使う「さ行」と「た行」の発音に影響が出てしまいます。
SNS上では「(歯科矯正に)お金かけたら今からでも直せないのかな?」という意見も。
その他の原因に、加齢によるもの(口腔機能低下症)が言われます。年齢を重ねると口の機能が衰え、唾液が減少することで口の中の潤いが減り舌が動かしにくくなることや、口の周りや舌の筋力が低下します。「さしすせそ」の発音が口を閉じて小声で話すとしっかりしていても、大きく口を開けて話すと「しゃしぃしゅしぇしょ」となりがちです。この症状は40代でも少なくなく、60代で6割、70代で8割の発症率と言われます。しかし、真木さんは上で見たように26歳という若さのときから滑舌の悪さを指摘されているため加齢が原因とは言い難いでしょう。
さらに、滑舌の悪さは役柄を引き立たせるための演技とする意見も見受けられます。「『ボイス』も『ネメシス』も役柄的に低音だからなのかな」「聞き慣れない専門用語が出てくるので」とも。
滑舌についてさまざま言われる真木さん。それでも現在、テレビやCMに引っ張りだこです。今後も活躍から目が離せませんね。
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