永作博美 結婚相手は映像作家の内藤まろ。子供は2人いて高齢出産だった。

有名人

女優の永作博美は童顔で年齢を感じさせなく「年齢不詳の美魔女」「奇跡のベビーフェイス」として知られる。結婚しているように見えないという意見が多い。

実際、2009年に作家の内藤まろと結婚して、現在は2児の母親だ。

旦那との馴れ初めはどのようなものだったのか、また、子供との生活はどのようなものか、詳しく見ていこう。

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旦那は放送作家・内藤まろ

永作の気になる結婚相手は映像作家の内藤まろ(ないとう まろ)だ。本名は内藤貴明(ないとうたかあき)。出身は東京都。身長は180センチはあるだろう。

シンガーソングライターの山崎まさよしに似ていると言われる。

カンヌ広告賞など国内外の広告賞を受賞したことがある。他にも、文筆家やイラストレーターなど多方面で活躍する。

早稲田大学時代に映像制作を学び、卒業後、映像関係の会社に就職。

その後、独立し「内藤まろ企画」の代表を務め個人活動を行っている(※参考:「内藤まろ駐在所」2022年5月現在アクセスできず)。

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出会いはCMだった

出会いのきっかけとなったのが、2005年、永作が出演し内藤が手掛けた月桂冠「つき」のCMでのこと。

2人はそれがきっかけで交際に発展したようだ。

2008年から内藤と永作は都内のマンションで同居を開始。

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結婚と挙式

同居から約1年半の交際期間を経て、2009年4月27日に婚姻届を提出。

当時の年齢は、内藤が39歳で、永作が38歳だった。

永作は事務所を通じてFAXでマスコミ各社へ次のように結婚を報告した。

私事で恐縮です。
このたび、私、永作博美は、映像作家・内藤まろさん(39才)と結婚に至り、新しい生活を始めましたことを、ご報告いたします。

いつまで経っても足りないところだらけと自身との奮闘を繰り返しているうちに気が付けば、38年がすぎていました。

そんな折、仕事を通じて知り合い、その後お互いを支え合うものを感じ、ここに至りました。

素直に向き合ってゆけたらと考えています。

仕事は変わらず続けていきたいと思っています。まだまだ未熟者ではありますが今後とも宜しくお願いいたします。

結婚後も仕事を続けていくことが述べられている。共働きということだ。

永作は結婚当時のインタビューで次のように述べていた。

「人は、突然人を好きになって、その好きはどうにもこうにも動かしようがない。だから“好き”という気持ちに素直になることは、すごく大事だと思ったんです。」

挙式は永作の出身地である茨城県行方市(なめがたし)に近い、鹿嶋市にある「鹿島神宮」で執り行われた。

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子供は長男と長女の2人

永作には2人の子供がいる。2021年現在、長男11歳、長女8歳。

2009年11月25日、永作は第一子の妊娠をFAXで発表した。

私事で恐縮です。
このたび私永作博美は、子供を授かり、ただいま4か月でありますことをご報告申し上げます。

まだ大事を伴う時期でもありますが、ご迷惑の生じないよう、できる限り仕事にも努めてまいりたいと考えております。

温かく見守っていただければ有り難く幸いに思います。

今後とも宜しくお願いいたします。

2010年5月に第一子となる男の子を出産した。当時、永作は39歳。

2012年12月に第二子の妊娠を発表。

2013年6月18日に第二子となる女の子を出産した。体重3,124グラム。当時、永作は42歳。

同9月11日に映画「四十九日のレシピ」の完成披露試写会に永作が出席した際、集まったファンから出産を祝福され、笑顔で「無事出産できました。ありがとうございます」とコメントしていた。

婚姻届を提出してから8ヶ月後に第一子の妊娠4ヶ月目を発表していたことから、世間から「スピード妊娠」と話題になっていた。しかし、永作は妊娠しにくい体質だったようで、長男が生まれるまで2度の流産を経験していた。

それに対して、43歳で2人目を出産したときは「高齢出産の希望の星」として注目を浴びていた。

出産時の永作の年齢はどちらも35歳以上であり、一般的に高齢出産で出産リスクが高かった。そのため、妊娠中は食事や日常の動作に気をつけていた。

「子どもを持たない人生を受け入れていました」と述べた上で、都心から離れた流産を繰り返す女性向けの婦人科クリニックを受診したり、広島県尾道にある子宝に恵まれるとされる神社を夫婦で訪れたりしていたそうだ。

このように永作はハンディを負っていたが、無事に出産できて安心したことだろう。

子供の名前や顔写真は公表されていない。子供のプライバシーを守る方針なのだろう。

長男の通う小学校は、私立の名門校である暁星小学校と言われている。暁星幼稚園に通っていた噂があるからだ。この学校は幼小中高一貫教育。偏差値が61と高め。カトリックの精神に基づき創立された学校でお祈りなどのキリスト教的指導が含まれる。卒業生に、歌舞伎役者の香川照之や十代目松本 幸四郎などがいる。

長女も同学校に通っているかもしれない。

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妊娠と出産を乗り越え現在も活躍中

永作は2015年に「第8回ベストマザー賞2015」の芸能部門を受賞している。「まだまだ私は未熟な母で、子ども達も小さいですし。毎日毎日ドタバタと右往左往しながら、自分のやったことを確認する暇もなく母をやっている状態です」と子育てに奮闘する様子をコメントしていた。

育児と仕事の両立は大変なのだそうだ。子供が風邪で熱を出しても仕事現場に向かわなければならない。台本を読まないといけないのに子供が泣いて集中できない。

永作は一時期、仕事を休んでいた。産後休暇とでもいえようか。朝は6時半に起きて家族の朝食づくりをしているよう。調理師免許を所有しているため料理がうまいのだろう。

ちなみに、永作は自身がプロデュースするカフェ『ヨダか珈琲』を経営する。

タイミングが合えば永作本人に会えるようだ。2015年に公開された映画「さいはてにて」で主演を務め、映画内で営む珈琲店「ヨダカ珈琲」がモチーフとなった。ちなみにモデルとなたのは石川県に実在する「二三味珈琲」。2015年10月5日に渋谷区でオープン、2019年5月に移転し現在は千代田区で営業している。オリジナル開発メニューは「無添加バインミー」。

永作のストレス発散方法は、スイーツを作って差し入れすること。共演者やスタッフが喜ぶ姿を見ると、永作自身も気が楽になって「よし、がんばろう!」と思えるようだ。

さらに、女性雑誌「CREA」のインタビューで、「(独身時代には女優の仕事を辞めようと考えたこともあったが、子どもができてからは)むしろやる気が出て、家族のために頑張るぞ、って思っています。」と語っていた。

永作は、一時期に比べるとタレントとしてテレビに出演する頻度が減ってしまったが、現在、舞台や映画に出演する女優業をメインとしている。おそらく、プライベートと仕事を両立させるため、比較的時間の調整がしやすい女優業にシフトしたのだろう。

2020年夏に公開された映画「朝が来る」でヒロイン役に永作が抜擢されたり、2021年4月30日から放送開始されたドラマ「半径5メートル」に出演するなど、今後も永作の活躍が見逃せない。

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